青森県の高校相撲出身力士

青森県の高校の相撲部出身、または大会出場経験のある力士(最高位十両以上)。

鰺ヶ沢 | 金木 | 木造 | 五所川原商 | 五所川原農林 | 三本木農 | 弘前実

鰺ヶ沢高校

海鵬 涼至

卒業(中退)年平成4年卒
本名熊谷 涼至
生年月日昭和48年4月17日
初土俵平成8年1月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋八角
最高位小結
3年時に高校総体団体優勝に貢献した。日大では13個の個人タイトルを獲得し、1年先輩の北勝光を慕って八角部屋に入門した。

安壮富士 清也

卒業(中退)年平成6年卒
本名杉野森 清寿
生年月日昭和51年1月17日
初土俵平成6年1月
所属部屋安治川→伊勢ヶ濱
最高位前頭13
下記・安美錦の実兄。高校時代に大きな実績はない。大相撲でも出世は遅かったが、約13年かけて入幕を果たした。

安美錦 竜児

卒業(中退)年平成9年卒
本名杉野森 竜児
生年月日昭和53年10月3日
初土俵平成9年1月
所属部屋安治川→伊勢ヶ濱
最高位関脇
上記・安壮富士の実弟。3年時に十和田大会を制し、高校生ながら全日本相撲選手権大会に出場した。日大からの誘いもあったが、親戚である安治川親方(元・旭富士、現・伊勢ヶ濱親方)の元に入門。


金木高校

武州山 隆士

卒業(中退)年平成7年卒
本名山内 隆志
生年月日昭和51年5月21日
初土俵平成11年1月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋武蔵川→藤島
最高位前頭3
当時は旅館だった太宰治の記念館「斜陽館」に下宿して高校生活を送った。しかし相撲部員は自分1人だったため、団体戦には出場できなかった。大東文化大4年時に全日本でベスト16入りし、幕下付け出しで入門。現・清見潟親方。


木造高校

舞の海 秀平

卒業(中退)年昭和61年卒
本名長尾 秀平
生年月日昭和43年2月17日
初土俵平成2年5月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋出羽海
最高位小結
小学校1年から相撲を始め、中学からは全国大会で活躍した。高校では3年時に宇佐大会で準優勝した。日大を経て入門。引退後はNHKの相撲解説を務めている。

寶智山 幸勘

卒業(中退)年平成12年卒
本名棟方 幸観
生年月日昭和57年1月18日
初土俵平成12年3月
所属部屋中立→境川
最高位前頭14
小学校3年から相撲を始めた。高校では大きなタイトルはないが、2年時にインターハイ、3年時に国体と金沢大会に出場した。上記・舞の海の紹介で中立(境川)部屋に入門。現・君ヶ濱親方。


五所川原商業高校

旭富士 正也

卒業(中退)年昭和54年卒
本名杉野森 正也
生年月日昭和35年7月6日
初土俵昭和56年1月
所属部屋大島
最高位横綱
3年時に長野国体で団体優勝、個人3位の実績を残す。近大に進むも2年で中退し(のち卒業)、帰郷して漁師をしていたが縁あって大島部屋に入門した。現・伊勢ヶ濱親方。

宝富士 大輔

卒業(中退)年平成17年卒
本名杉山 大輔
生年月日昭和62年2月18日
初土俵平成21年1月
所属部屋伊勢ヶ濱
最高位関脇
小学3年から中里道場(現・中泊道場)で相撲を始めた。高校での戦績は3年時にインターハイ個人8強、国体個人8強など。近大を経て入門。


五所川原農林高校

出羽の花 義貴

卒業(中退)年昭和45年卒
本名野村 双一
生年月日昭和26年5月13日
初土俵昭和49年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋出羽海
最高位関脇
3年時に長崎国体で団体優勝に貢献。日大に進み4年時に学生横綱に輝いた。左右とも握力が100kgあることで有名で、36歳まで現役を務めた。現・出来山親方。

朝乃涛 誠

卒業(中退)年平成2年卒
本名太田 誠
生年月日昭和46年6月19日
初土俵平成2年3月
所属部屋若松
最高位十両3
3年時にインターハイ個人3位。初土俵から3年足らずで新十両も、両膝を痛めて大成できなかった。

北勝岩 治

卒業(中退)年平成5年卒
本名原田 治
生年月日昭和49年6月1日
初土俵平成9年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋八角
最高位十両10
小学校2年から相撲を始め、高校では2年時に弘前大会で準優勝。日大を経て、大学で1年先輩の海鵬を慕って八角部屋入り。

将司 昂親

卒業(中退)年平成15年卒
本名小野 正仁
生年月日昭和59年6月7日
初土俵平成15年1月
所属部屋入間川
最高位前頭8
個人タイトルはないが2年時に弘前大会4強、3年時に宇佐大会8強などの実績を残す。卒業後は就職希望だったがなかなか決まらず、熱心に誘ってくれた入間川部屋に入門した。

誉富士 歓之

卒業(中退)年平成16年卒
本名三浦 歓之
生年月日昭和60年5月6日
初土俵平成20年1月
所属部屋伊勢ヶ濱
最高位前頭6
小3で相撲を始め、中学では全中や都道府県大会などで活躍した。高校では3年時に金沢大会準優勝、インターハイベスト32など。近大を経て、中学時代から勧誘されていた伊勢ヶ濱部屋に入門した。


三本木農業高校

市ノ渡 三四四

卒業(中退)年昭和53年卒
本名市ノ渡 三四四
生年月日昭和34年4月2日
初土俵昭和57年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋時津風
最高位十両5
「いちのわたり・みつよし」と読む。3年時に十和田国体で個人優勝、金沢大会3位。東農大を経て入門。

阿武咲 奎也

卒業(中退)年平成24年中退
本名打越 奎也
生年月日平成8年7月4日
初土俵平成25年1月
所属部屋阿武松
最高位前頭6
5歳の時に中泊道場で相撲を始めた。高校では1年からレギュラーになり、インターハイ団体優勝に貢献した。個人戦でも宇佐大会と国体を制し、全日本選手権出場にも意欲を見せていたが、11月に急遽中退して入門した。


弘前実業高校

栃ノ海 晃嘉

卒業(中退)年昭和30年中退
本名花田→宮古→花田 茂廣
生年月日昭和13年3月13日
初土俵昭和30年9月
所属部屋春日野
最高位横綱
在校時は弘前商業。入学時は野球部だったが3年で相撲部に転じた。昭和30年8月に千代の山・栃錦一行が大鰐町に巡業に来た時、先に入門していた中学時代の同級生を見て力士に憧れ、中退して入門した。

岩木山 竜太

卒業(中退)年平成6年卒
本名對馬 竜太
生年月日昭和51年3月2日
初土俵平成12年7月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋中立→境川
最高位小結
2年からレギュラーになり、金沢大会団体3位に貢献し、個人では弘前大会を制した。3年時には十和田大会で個人優勝、金沢大会と高校総体で団体優勝に貢献した。さらに全日本にも出場し、16強入りを果たした。青森大学−青森山田高校職員を経て24歳で入門。現・関ノ戸親方。

高見盛 精彦

卒業(中退)年平成7年卒
本名加藤 精彦
生年月日昭和51年5月12日
初土俵平成11年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋東関
最高位小結
中学横綱を引っ提げて名門弘実入り。2年時に高校総体で団体優勝に貢献、3年時の国体では決勝で琴光喜を破って個人優勝した。日大では4年時にアマ横綱に輝き、幕下付け出しで入門。右差しからの粘り強い相撲と仕切りの際のパフォーマンスで人気力士となった。現・振分親方。

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