鳥取県の高校相撲出身力士

鳥取県の高校の相撲部出身、または大会出場経験のある力士(最高位十両以上)。

倉吉農 | 鳥取城北

倉吉農業高校

琴櫻 傑將

卒業(中退)年昭和34年卒
本名鎌谷 紀雄
生年月日昭和15年11月26日
初土俵昭和34年1月
所属部屋佐渡ヶ嶽
最高位横綱
中学から柔道を始め、高校でも柔道を続けていたが、相撲部の監督に見出されて相撲大会にも出場していた。大きなタイトルこそないが数々の全国大会で活躍し、元小結・琴錦の佐渡ヶ嶽親方にスカウトされて入門した。


鳥取城北高校

琴光喜 啓司

卒業(中退)年平成7年卒
本名田宮 啓司
生年月日昭和51年4月11日
初土俵平成11年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋佐渡ヶ嶽
最高位大関
愛知県から越境入学。1年での新人戦優勝を始め、2年時には高校横綱に輝き、3年時には金沢大会で個人優勝した。全日本にも出場して準優勝し、久島海以来の大物高校生と注目された。日大でも久島海に次ぐ27タイトルを獲得し、親戚が九州後援会長を務めている佐渡ヶ嶽部屋に入門した。平成22年5月場所中に違法な野球賭博に深く関与していたことが判明し、7月場所前に解雇された。

境澤 賢一

卒業(中退)年平成14年卒
本名境澤 賢一
生年月日昭和58年4月11日
初土俵平成18年3月
所属部屋三保ヶ関→尾上
最高位前頭15
埼玉県出身だが、中学時代に通っていた相撲道場の先輩が鳥取城北に進んでいたことからスカウトされ、中3から鳥取市立西中学校に転校して鳥取城北入りに備えた。高校では1年から団体戦のメンバーに入り、1年時に十和田大会と国体で団体優勝に貢献した。日大を経て、尾上親方(元・濱ノ嶋)の内弟子として入門した。

星風 芳宏

卒業(中退)年平成15年卒
本名ボルド アマラメンデ
生年月日昭和58年12月15日
初土俵平成14年11月
所属部屋尾車
最高位十両3
モンゴルから留学。3年時にインターハイ団体ベスト4、金沢大会団体ベスト8などの戦績を残し、在学中のまま初土俵を踏んだ。

城ノ龍 康允

卒業(中退)年平成15年卒
本名エレデンツォグト オドゲレル→小林 光星
生年月日昭和58年9月7日
初土俵平成15年1月
所属部屋中立→境川
最高位十両1
モンゴルから留学。3年時にインターハイ団体3位、個人戦ベスト8。平成21年11月に日本国籍を取得した。

大翔湖 友樹

卒業(中退)年平成15年卒
本名森 友樹
生年月日昭和59年4月21日
初土俵平成19年3月(幕下15枚目格付け出し)
所属部屋追手風
最高位十両10
東京都出身だが、中2の秋に鳥取市立西中学校に転校して鳥取城北入りに備えた。高校では1、3年で東西対抗無差別級優勝。日大では4年時に学生横綱に輝くなど7タイトルを獲得した。

山口 雅弘

卒業(中退)年平成20年卒
本名山口 雅弘
生年月日平成元年5月13日
初土俵平成24年3月(幕下15枚目格付け出し)
所属部屋宮城野
最高位前頭16
東京都出身で、小4から江東青龍館で相撲を始めた。高校は鳥取城北に入るべく、中学から親元を離れ鳥取市立西中学校に進学した。高校では1年時に高校横綱に輝き、3年時には十和田大会、国体、宇佐大会で個人優勝した。日大でも19タイトルを獲得するなど大活躍し、白鵬を慕って宮城野部屋に入門した。

石浦 将勝

卒業(中退)年平成20年卒
本名石浦 将勝
生年月日平成2年1月10日
初土俵平成25年1月
所属部屋宮城野
最高位前頭8
石浦監督の長男。幼稚園の頃から廻しを締め、小2から因幡相撲道場で相撲を始めた。高校では2年時にインターハイ個人16強、宇佐大会3位、3年時に金沢大会16強、十和田大会16強などの戦績を残す。日大卒業時に白鵬に誘われたが断り、オーストラリアへ語学留学した。しかし大喜鵬や貴ノ岩の活躍に刺激されて相撲への情熱が再燃し、予定を早めて帰国し白鵬を慕って入門した。

貴ノ岩 義司

卒業(中退)年平成21年卒
本名アディヤ バーサンドルジ
生年月日平成2年2月26日
初土俵平成21年1月
所属部屋貴乃花
最高位前頭2
13歳から柔道やモンゴル相撲をやっていたが、15歳からはモンゴルの相撲クラブで日本の相撲を始めた。その後モンゴルを訪れた鳥取城北の石浦監督にスカウトされ、留学した。2年時に国体個人ベスト4、3年時に金沢大会団体ベスト16、個人準優勝など活躍し、少年時代から師匠に憧れていたことから貴乃花部屋に入門した。

照ノ富士 春雄

卒業(中退)年平成23年中退
本名ガントルガ ガンエルデネ
生年月日平成3年11月29日
初土俵平成23年5月
所属部屋間垣→伊勢ヶ濱
最高位大関
高校3年時にモンゴルから留学。モンゴルでは柔道をやっていたが日本の相撲に憧れ、白鵬を通じて来日した。来日してわずか4か月後にインターハイに出場し、団体優勝に貢献した。

逸ノ城 駿

卒業(中退)年平成25年卒
本名アルタンホヤグ イチンノロブ
生年月日平成5年4月7日
初土俵平成26年1月(幕下15枚目格付け出し)
所属部屋
最高位関脇
石浦監督にスカウトされモンゴルから留学。2年時に宇佐大会、2〜3年時に十和田大会などで個人優勝、5タイトルを獲得した。卒業時は母校のコーチをしながら相撲を続け、平成25年の実業団横綱となり、外国人で初めて幕下付け出しの権利を得て入門した。

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