大分県の高校相撲出身力士

大分県の高校の相撲部出身、または大会出場経験のある力士(最高位十両以上)。

宇佐産業科学 | 津久見海洋科学 | 中津東 | 中津南

宇佐産業科学高校

垣添 徹

卒業(中退)年平成9年卒
本名垣添 徹
生年月日昭和53年8月12日
初土俵平成13年9月(幕下15枚目格付け出し)
所属部屋武蔵川→藤島
最高位小結
小学生から相撲を始め、中3で中学横綱となる。高校では2年時に新人戦優勝、3年時に高校総体3位、宇佐大会2位などの実績を残し、団体戦でも活躍した。日体大4年時に国体成年Aで優勝、さらに学生横綱に輝き、12年9月に幕下付け出し基準が改訂されて以降、初めて幕下15枚目格付け出しとなった。しかし世界選手権で左膝を痛めたため、初土俵を9月に遅らせた。現・雷親方。

松鳳山 裕也

卒業(中退)年平成14年卒
本名松谷 裕也
生年月日昭和59年2月9日
初土俵平成18年3月
所属部屋松ヶ根→二所ノ関
最高位小結
高校から本格的に相撲を始め、2、3年時にインターハイ、3年時に国体に出場したがタイトルはない。駒大では1年からレギュラーになり、主に団体戦で活躍した。


津久見高校海洋科学校

玉響 克巳

卒業(中退)年昭和29年中退
本名新川→灘 克巳
生年月日昭和10年10月3日
初土俵昭和29年1月
所属部屋二所ノ関
最高位前頭2
在校時は大分県立水産。捕鯨船の乗組員を目指していたが、同郷の玉乃海(当時・玉ノ海)の伝で卒業目前に中退して入門した。実績、タイトル歴は不明。

板井 圭介

卒業(中退)年昭和49年卒
本名板井 圭介
生年月日昭和31年3月21日
初土俵昭和53年9月
所属部屋大鳴戸
最高位小結
在校時は大分県立水産。高校から本格的に相撲に取り組み、3年時に九州大会優勝、千葉国体で3位などの実績を残した。実業団相撲の黒崎窯業を経て入門し、前相撲から所要6場所で十両昇進を果たした。


中津東高校

谷嵐 久

卒業(中退)年昭和46年卒
本名山口 久
生年月日昭和27年4月16日
初土俵昭和46年1月
所属部屋時津風
最高位前頭4
在校時は中津工業。中学までは柔道をやっていて、高校から相撲を始めた。3年時に全国高校相撲選手権で準優勝を果たした。

嘉風 雅継

卒業(中退)年平成12年卒
本名大西 雅継
生年月日昭和57年3月19日
初土俵平成16年1月
所属部屋尾車
最高位関脇
在校時は中津工業。個人戦では目立ったタイトルはないが、団体戦では3年時に宇佐大会で3位、高校総体でも3位に入った。日体大3年でアマ横綱になり幕下15枚目格付け出し資格を得たが、卒業を待って入門を希望した。そのため1年の付け出し適用期限が切れて資格を失い、元アマ横綱としては史上初めて前相撲で初土俵を踏んだ。


中津南高校

豊國 範

卒業(中退)年昭和31年卒
本名大塚 範
生年月日昭和12年11月30日
初土俵昭和35年5月(幕下付け出し)
所属部屋時津風
最高位小結
高校での実績、タイトル歴は不明。中大を経て入門。

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