高知県の高校相撲出身力士

高知県の高校の相撲部出身、または大会出場経験のある力士(最高位十両以上)。

高知 | 高知小津 | 高知工 | 宿毛 | 明徳義塾

高知高校

荒勢 永英

卒業(中退)年昭和43年卒
本名荒瀬 英生
生年月日昭和24年6月20日
初土俵昭和47年1月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋花籠
最高位関脇
中学2年から本格的に相撲を始める。高校では3年時に高校横綱、金沢大会個人優勝を果たす。日大を経て入門。引退後はタレントに転向した。

土佐ノ海 敏生

卒業(中退)年平成2年卒
本名山本 敏生
生年月日昭和47年2月16日
初土俵平成6年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋伊勢ノ海
最高位関脇
2年時に新人戦優勝、3年時に宇佐大会3位、国体3位。同大を経て入門した。現・立川親方。


高知小津高校

朝潮 太郎

卒業(中退)年昭和49年卒
本名長岡 末弘
生年月日昭和30年12月9日
初土俵昭和53年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋高砂
最高位大関
高校時代の実績は不明。近大では3、4年時にアマ横綱と学生横綱に2年連続で輝き、鳴り物入りで入門した。現・高砂親方。


高知工業高校

増健 亘志

卒業(中退)年平成4年卒
本名柳川 信行
生年月日昭和49年1月22日
初土俵平成8年1月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋三保ヶ関
最高位十両6
小学生から相撲を始め、中3で中学横綱に輝く。高校では2年時に国体を制し、3年時にはインターハイで準優勝。日大でも4年時に学生横綱になるなど活躍した。

土佐豊 祐哉

卒業(中退)年平成15年卒
本名森下 祐哉
生年月日昭和60年3月10日
初土俵平成19年3月
所属部屋時津風
最高位前頭1
1年時から全国大会で活躍し、3年時には高校横綱に輝いたほか国体優勝、宇佐大会準優勝などの実績を残した。団体戦でも1年からレギュラーとして活躍した。東農大を経て入門。現・佐ノ山親方。


宿毛高校

豊ノ島 大樹

卒業(中退)年平成14年卒
本名梶原 大樹
生年月日昭和58年6月26日
初土俵平成14年1月
所属部屋時津風
最高位関脇
小学生から相撲を始める。中3時に全日本に出場し、社会人選手を破る大金星を挙げた(全日本での中学生の勝利は史上初)。高校では3年時に国体で団体優勝に貢献した。


明徳義塾高校

朝青龍 明徳

卒業(中退)年平成10年中退(15年9月卒業認定)
本名ドルゴルスレン ダグワドルジ
生年月日昭和55年9月27日
初土俵平成11年1月
所属部屋若松→高砂
最高位横綱
平成9年9月に朝赤龍とともにモンゴルから来日し、明徳義塾に留学。相撲を始めて1年あまりで全国高校相撲選手権で3位に入る非凡さを見せた。卒業を待つと年齢制限で高校生の大会に出場できなくなるため、中退して入門した。15年9月にモンゴルの学校で取得した単位を含めてもよいことが分かり、9月24日に高知市内のホテルで卒業証書を授与された。

朝赤龍 太郎

卒業(中退)年平成12年卒
本名バダルチ ダシニャム
生年月日昭和56年8月7日
初土俵平成12年1月
所属部屋若松→高砂
最高位関脇
平成9年9月に朝青龍とともにモンゴルから来日し、明徳義塾に留学。3年時にインターハイでベスト8に入った。現・錦島親方。

琴奨菊 和弘

卒業(中退)年平成14年卒
本名菊次 一弘
生年月日昭和59年1月30日
初土俵平成14年1月
所属部屋佐渡ヶ嶽
最高位大関
福岡県出身で、小学4年から久留米市の井上相撲道場で相撲を始めた。小学校卒業とともに地元を離れ、中学からは明徳義塾で相撲に打ち込んだ。中学3年で中学横綱に輝き、高校でも全国大会で活躍した。個人では2、3年時に宇佐大会、3年時に十和田大会など7タイトルを獲得した。3年時の国体では豊ノ島とともに団体優勝に貢献した。

出羽鳳 太一

卒業(中退)年平成16年卒
本名松本 太一
生年月日昭和60年11月22日
初土俵平成16年3月
所属部屋出羽海
最高位十両10
大阪府から越境入学。3年時に栃煌山、徳勝龍、千代桜らとインターハイ団体優勝に貢献し、個人も制して高校横綱に輝いた。

栃煌山 雄一郎

卒業(中退)年平成17年卒
本名影山 雄一郎
生年月日昭和62年3月9日
初土俵平成17年1月
所属部屋春日野
最高位関脇
中3で中学横綱に輝き明徳入り。2、3年時に宇佐大会団体優勝に貢献した。個人では2年時に宇佐大会、3年時に金沢大会で優勝した。

徳勝龍 誠

卒業(中退)年平成17年卒
本名青木 誠
生年月日昭和61年8月22日
初土俵平成21年1月
所属部屋木瀬→北の湖→木瀬
最高位前頭4
奈良県出身。小4から橿原市のけはや道場で相撲を始め、中学からは大阪府岸和田市の右門道場へ通った。高校は明徳に進み、2年時にインターハイ団体優勝に貢献し、個人では2年時に国体16強、3年時に金沢大会8強などの実績を残した。近大を経て入門。

千代桜 右京

卒業(中退)年平成18年卒
本名立野 卓
生年月日昭和62年9月17日
初土俵平成22年3月
所属部屋九重
最高位十両11
東京都出身で、小4から中3まで立川練成館で稽古を積んだ。立川練成館の先輩でもある日体大の斎藤一雄監督の勧めで明徳義塾に入学し、1年からレギュラーとなりインターハイ団体優勝に貢献した。3年時には金沢大会で団体&個人優勝、インターハイで団体3位、個人ベスト8に入るなど3年間を通じて多くの大会で活躍した。日体大を経て入門。

東龍 強

卒業(中退)年平成18年卒
本名サンドゥイジャブ トドビレグ
生年月日昭和62年5月12日
初土俵平成21年1月
所属部屋玉ノ井
最高位前頭14
15歳の時にモンゴルで行われた明徳義塾のオーディションで選ばれて来日。3年時にインターハイ団体3位、宇佐大会団体優勝に貢献した。高校卒業後に入門したかったが、外国人枠の関係で入門できず、九州情報大学に進学。主に西日本の大会で活躍し、3年で中退して入門した。

志摩ノ海 航洋

卒業(中退)年平成20年卒
本名濱口 航洋
生年月日平成元年7月11日
初土俵平成24年5月
所属部屋木瀬
最高位十両14
三重県出身で、小学4年に志摩市の志友館相撲道場で始めた。高校から明徳義塾に進み、3年時に国体少年の部で8強。近大を経て入門。

千代翔馬 富士雄

卒業(中退)年平成21年中退
本名ガンバタール ムンクサイハン
生年月日平成3年7月20日
初土俵平成21年7月
所属部屋九重
最高位前頭2
13歳から柔道を始め、15歳からはモンゴル相撲も並行して取り組んだ。16歳の時に横綱朝青龍の紹介で明徳義塾に留学するが、当時は部員が少なく稽古が思うようにできず、時間がもったいないと思い10か月で中退して入門した。タイトル等はない。

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