石川県の高校相撲出身力士

石川県の高校の相撲部出身、または大会出場経験のある力士(最高位十両以上)。

金沢 | 金沢学院 | 金沢市工 | 七尾東雲 | 門前

金沢高校

輪島 大士

卒業(中退)年昭和41年卒
本名輪島 博
生年月日昭和23年1月11日
初土俵昭和45年1月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋花籠
最高位横綱
1年時に山口国体で優勝。2年時に大鵬が実家に訪ねてきてスカウトされたが、日大へ進学した。3年、4年と連続して学生横綱となり花籠部屋へ入門。史上初の学生相撲出身横綱となる。

大翔山 直樹

卒業(中退)年昭和60年卒
本名山崎 直樹
生年月日昭和41年7月7日
初土俵平成元年1月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋立浪
最高位前頭2
3年時に金沢大会と宇佐大会を制し、インターハイでは準優勝。日大に進み学生横綱、アマ横綱になるなど活躍し入門。現・追手風親方。

大倭 東洋

卒業(中退)年平成元年卒
本名白崎 東洋
生年月日昭和46年1月21日
初土俵平成5年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋入間川
最高位十両12
3年時に京都国体で団体、個人とも優勝。日大を経て、皇司とともに創設間もない入間川部屋へ入門した。部屋で第1号の関取となるも1場所で陥落、その後は腰痛に苦しみ25歳の若さで引退。


金沢学院高校

遠藤 聖大

卒業(中退)年平成21年卒
本名遠藤 聖大
生年月日平成2年10月19日
初土俵平成25年3月(幕下10枚目格付け出し)
所属部屋追手風
最高位前頭1
在校時は金沢学院東。小1から相撲を始め、中学時代は都道府県大会や全中で活躍した。高校では1年時から団体、個人とも主要な大会で上位進出の常連となり、3年時の個人戦はインターハイはベスト8だったが金沢大会、十和田大会で優勝。日大4年時にアマ横綱と国体優勝を果たし、幕下10枚目格付け出しとなった。

大翔丸 翔伍

卒業(中退)年平成22年卒
本名川端 翔伍
生年月日平成3年7月10日
初土俵平成26年3月(幕下15枚目格付け出し)
所属部屋追手風
最高位前頭7
在校時は金沢学院東。大阪府出身。小4から大東市相撲連盟で始め、小6でわんぱく横綱となる。明徳義塾中に進学したが高校は金沢学院東に進み、1年からレギュラーとなりインターハイ団体優勝に貢献した。大きな個人タイトルは取れなかったが、1年時は弘前大会団体優勝、2年時は国体少年の部団体優勝、3年時は宇佐大会、国体で団体優勝と3年間を通じてレギュラーとして活躍した。日大4年時にアマ横綱となり幕下15枚目格付け出しの権利を得て、遠藤を慕って追手風部屋に入門した。

高立 直哉

卒業(中退)年平成22年卒
本名高木 立太
生年月日平成4年3月18日
初土俵平成26年3月
所属部屋木瀬
最高位十両13
在校時は金沢学院東。小学1年から押野道場で始めた。高校では2年時に選抜大会優勝、3年時に十和田大会優勝。団体戦では3年時に宇佐大会優勝、国体優勝、金沢大会2位などに同級生の川端とともに貢献した。拓大を経て入門。

豊山 亮太

卒業(中退)年平成24年卒
本名小柳(おやなぎ) 亮太
生年月日平成5年9月22日
初土俵平成28年3月(三段目100枚目格付け出し)
所属部屋時津風
最高位前頭16
在校時は金沢学院東。新潟県出身。小学1年から豊栄相撲教室で始めた。高校ではインターハイ8強、国体16強などの戦績があるが目立ったタイトルはない。東農大では5タイトルを獲得するなど活躍し、前年の5月に新設された三段目付け出しで初土俵を踏んだ。


金沢市立工業高校

出島 武春

卒業(中退)年平成4年卒
本名出島 武春
生年月日昭和49年3月21日
初土俵平成8年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋武蔵川
最高位大関
小学1年で相撲を始める。中学相撲で活躍し、名門金沢市工入り。3年時に金沢大会と十和田大会で団体、個人とも優勝、さらに高校横綱になるなど大活躍した。中央大学時代に学生横綱、アマ横綱とも逃した悔しさから大相撲入りを決意。現・大鳴戸親方。

玉乃島 新

卒業(中退)年平成8年卒
本名岡部 新
生年月日昭和52年9月15日
初土俵平成10年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋片男波
最高位関脇
東京から越境入学。1年時に新人戦団体優勝に貢献したのを皮切りに、団体戦の主力メンバーとして活躍した。個人では3年時に宇佐大会と国体で優勝した。東洋大に進学したが、2歳上の兄・玉ノ国の入門に伴い、自らも幕下付け出しの権利を得ていたので2年で中退して入門した。そのせいかどうかは不明だが、大学から化粧廻しを貰っていない。現・放駒親方。

丹蔵 隆浩

卒業(中退)年平成15年卒
本名寺下 隆浩
生年月日昭和59年5月5日
初土俵平成19年3月
所属部屋阿武松
最高位十両6
小学2年から宇出津相撲教室で始め、小6でわんぱく相撲全国3位になる。高校では2年時に金沢大会団体2位、インターハイ団体2位、国体個人優勝など活躍し、全日本選手権にも出場して決勝トーナメントに進出した(2回戦で日大の白石に敗れる)。3年時は金沢大会個人2位、国体団体3位など。東洋大を経て入門。


七尾東雲高校

舛田山 靖仁

卒業(中退)年昭和45年卒
本名舛田 茂
生年月日昭和26年4月10日
初土俵昭和49年3月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋春日野
最高位関脇
在校時は七尾商業。中学から本格的に相撲を始め、高校では2〜3年時に金沢大会2年連続優勝、3年時に高校横綱なるなど大活躍した。拓大を経て入門。現・常盤山親方(参与)。

栃乃洋 泰一

卒業(中退)年平成4年卒
本名後藤 泰一
生年月日昭和49年2月26日
初土俵平成8年1月(幕下60枚目格付け出し)
所属部屋春日野
最高位関脇
在校時は七尾商業。3年時に国体団体優勝に貢献。拓大では3年時に学生横綱に輝き、中学、高校、大学の先輩である千賀ノ浦親方(上記・舛田山)のいる春日野部屋に入門。現・竹縄親方。


門前高校

天津風 武藏

卒業(中退)年昭和30年中退
本名宮永 征夫
生年月日昭和12年12月1日
初土俵昭和30年5月
所属部屋時津風
最高位前頭3
在校時は輪島高校門前分校。国体出場経験あり。

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